かずぽん|2009.12.07
しうさく
[ひとこと] 趣味はカラダを売ること、 汚い部屋でマンガを読むことです。 特技は、拾い物と無駄遣い。
かずぽん
[ひとこと] 軽い気持ちでお金と引き替えにセックスをしています。ウリセンとしては,末席の末席です。
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僕の場合は、2時間とか90分の「時間コース」で買っていただくお客さんが多いので、よほどこだわりのあるセックスでもない限り、セックスそれ自体は、お客さんを通じてそんなに変わらない印象です。
ただ、「お泊りコース」で呼び出すお客さんは、お泊りそれ自体がセックスということもあるので、忘れようにも忘れられないことがあります。
ウリセンの「お泊まりコース」は、本来は、呼び出す時間帯が遅いから、そのまま泊まっていきましょうというモノです。
でも中には「お泊りコース」を、「夜中じゅうセックスするコース」と勘違いされているお客さんがいます。
「お泊りコース」の値段を考えれば「徹夜コース」である計算にはならないハズなのですが。
「今日は、お泊りコースやから何発でも出せるな」
そう言って顔をゆがめる「徹夜コース」のお客さんは絶倫でした。
ちなみに、このお客さんにとっての「何発でも」は、お客さんが「何発でも」出すのではなく、ボーイが夜じゅう「何発でも」射精することの意味です。
僕は、「お泊まりコース」は「徹夜コース」じゃないと言いたくもなりましたが、果てなく射精させられる自分自身を想像すると、チンコの奥がうずく感じがして、ついついお客さんのペースに身を任せてしまいました。
1発目は、ホテルに入ってすぐ、シャワーを浴びながら。
お客さんは、身体を洗うこともなく、シャワーの水をあてがいながら、僕のチンコを激しくしごきました。
僕はお客さんのもとめるままたやすく1発目の射精をしました。
「徹夜コース」だから、1発あたりのもったいなさがありません。
ベッドに入って,お客さんは,僕の体中を執拗に愛撫しました。
「ケツに入れる前から、2発目出しやがって」
時間を気にする必要がないセックスの中,リラックスした僕は、前儀のうちにも射精したい気持ちを抑えられず、自分でシゴいて射精してしまいました。
お客さんは、精液でヌメヌメしている僕の腰を浮かせると、いよいよその野太いチンコを僕のケツに入れてきました。
僕のチンコは2発目の射精のまま勃起しています。
「ふぐはぁん。はぁん」
「ぁん。ぁん。ぁん」
「はぁぁぁぁぁぁ。出る、出る、出そう」
お客さんのチンコと僕のチンコとが、僕の身体の中で一直線に連結したかのような感覚になり、お客さんが身体を動かすごとに、僕のチンコはヒクヒクと動きます。
3発目の射精はチンコからどろりとこぼれるトコロテンでした。
立て続けに3回射精した疲労で放心状態になった僕は、ケツにチンコを入れられたまま少しまどろんでしまいました。
夢の中、僕は目隠しをされ、右手と左手にそれぞれチンコを持ち、そしてケツにもチンコを受け入れ、誰かのチンコを咥えようと口をパクパクと動かしていました。
でも、誰の口は誰のチンコも咥えられず、やがてどこからか伸びてきた手が、僕のチンコを激しくしごき始めるのでした。
「あぁぁぁぁっ。あぁぁぁぁぁぁぁっ」
我慢したいのか、このまま出したいのかわからないまま、4発目の射精をしてまどろみから覚めました。
まどろんでいる僕のケツにチンコを入れたまま,お客さんが僕のチンコをしごいていたのです。
「寝てるまま射精しやがって」
お客さんは、Sっぽく言いました。
そのあと、いったんシャワーを浴びて,明け方近くにやっと,よくあるような2時間くらいのセックスをしました。
ホテルを出る前に鏡で見た僕の顔は寝不足で、目にクマができて、髪の毛もボサボサ、肌もガサガサでした。
今日一日、昼間の仕事は大丈夫かなという心配が胸によぎります。
この日はホテルを出るときにお金をもらいました。
「こんなにボロボロになったのにこれだけか」
もらった1万円札を2枚財布に入れながら僕は思いました。
お金をもらってセックスしているんだから、お金以上のことはしてはいけないような後悔をしました。
「お泊まりコース」はあくまでも「お泊まりコース」なのだから。
このお客さんが、別のウリセンボーイに「徹夜コース」をもとめることがないように、説明しておけばよかったと今は思います。
「お泊まりコース」とは別に、値段の高い「徹夜コース」をメニューに設定しておけば、お客さんはちゃんとお金を払ってくれそうな気もします。